毎回楽しい新富士出張。朝ご飯に異変?
2015.04.28 Tuesday
今日は朝から新幹線で新富士に出張。
もう五年以上つづけていただいている、ピアノ指導者のためのアナリーゼ講座です。
今日はシューマンの三回目で、有名な子供の情景の一回目。
毎回遠くから通っていただいている先生方も多く感謝感謝です。
毎回、東京駅で駅弁を買い込み、新富士までの道中食べるのも楽しみの一つなのですが、私の昔からの定番弁当、700円の幕ノ内、東海道がなくなっていました。
ショック〜!!
高級指向の駅弁が増える中、値段がリーズナブルだからだけではなく、昔から変わらない飾らない簡素な幕ノ内として長年愛していたのに!
東京駅、駅弁リニューアルなどとうたい文句をたてても、結局は体のいい全面的値上げにがっかり。
300円あがって1000円になった後継者の東海道新幹線弁当は、東京の深川めしや名古屋の味噌カツなどが入り、モダナイズされましたがまったくベクトルが違うのです。
昔ながらのまずくて薄っぺらいシャケや貧相な玉子焼き。
小さいカツや赤いウインナー。
なぜ入っているのか不明の甘ったるい煮豆とお新香に、極めつけは、安っぽい弁当箱。
この昭和の安心感と安定感が、時代の流れにとっくに取り残されているアナログ人間のワタクシには、新幹線に乗った時にノスタルジーに浸れるマストアイテムだったのでした。
もう私に残された昭和の新幹線弁当は、浜松のうなぎ飯くらいかなぁ〜。(苦笑)