ピティナステップ日立地区
2012.02.19 Sunday
今年始めて参加させていただいたピティナステップ日立地区が無事終了しました!
多賀市民会館のホールで行われ、参加者116組と大盛況でございました!(笑)
トークコンサートのお話をいただいていたのに、怪我のため弾けなくなってしまい、申し訳なく思っておりましたが、地元日立出身の山崎裕先生の誠実で素朴なトークと演奏が聴けて逆にとてもラッキーでした!(笑)
というわけで、本日はアドバイザーに集中!
全体的に、とてもしっかりとアカデミックにピアノを学んでいる生徒さんが多かったので、ワタクシを含め他のアドバイザーの先生方も期待値を込めてあえて辛口に、高いレベルのアドバイスをされていたのが印象的でした。
私は指だけでなく耳を鍛えて例えば同じデュナーミクでも三種類の音色を曲想に合わせて弾く事。
抽象的ですが、二次元でなくオーケストラ的な三次元の立体感のある奥行きを表現する事。
「ショパンエチュードのエオリアンハープに例えば、メロディーをブリリアントなメッツォフォルテで歌い、対旋律のバスををピアノでドルチェで表現、そして中声部の伴奏的な分散和音はピアニシモで溶けるように奏でるのをイメージして、それに合った音色で弾くにはどのように手首や指のテクニックを駆使するのかを考える事」
などのお話をさせてもらいました。
会場でステーションの先生方と懇親会も楽しかったです!(笑)
いつものことですが、参加者の皆さんの演奏に教えられる事がたくさんあり、自分のリハビリもかねて、もう一度弾いてみたいと思う曲が再発見できました!(笑)
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