私の愛車その2 BMW K1100RS 95年型 リミテッドエディション
2008.03.28 Friday
最近ピアノがイマイチ不調です。
楽譜とにらめっこしていますが、まだブラームスの声が聞こえないです。
というわけで、気分転換に続けて私の愛車紹介その2いきます。
BMW K1100RS 95年式 リミテッドエディション
色はパールホワイト 三本ライン入り
排気量1100cc 100馬力 現在走行40010kmです。
ノーマル車両に燃料計と水温計、ABS2 が付いた限定モデルです。
タイヤは評判のミシュランのパイロットロード2。
シートは体に合わせてアンコ盛りしてかなりのハイシートになっています。
ETCも装備しました。
私のBMW初体験は、Kシリーズから始まりました。
今から15年ほど前、
ハーレーに乗っていた私は今のダッツ所沢店
(旧モトウィング我来)にお世話になっていました。
当時からBMWメインのショップでしたが、当時はハーレーからジレラまで、輸入外車を幅広く扱っていました。
私のハーレーがご機嫌ななめになり入庫すると、
当然のように代車としてBMWをかしてくれるわけです。
初めて乗ったのは、2バルブのネイキッドのK100、色は赤でした。
今でも良く覚えています。
当時23才の私には、おじさんバイクに見えて、スタイルには全く魅力を感じませんでした。(K100RSのデザインは好きでしたが。)
しかし乗ってみると国産マルチエンジンとは違い、ドッカーンとストレートにトルクが出てくる出力特性が面白く、
なんと代車で一泊ツーリングまでやらかしてしまうほど気に入ってしまいました。今思い出してもぞっとするくらい、突っ込み重視でコーナー攻めてましたなぁ。
(実はワインディングで、転倒までしました。細沼さんゴメンなさい!時効ですよね?)
帰ってくると、待ってましたとばかり
どうですか? 乗り換えませんか?
と言われるのですが、10年位たったら
と当時はお茶を濁していました。
それから13年の歳月が流れて、ドイツから帰国した私は、
ハーレーを手放しデザインが好きなK100RSでもと考えましたがさすがに古いし、
K1200RSも生産が終わってもう何年。
1200もパワーは上がっているけど、丸いデザインと質感の無さが気にくわないので、
好きな形の最終モデル
K1100RSとなったわけです。
フライングブリック(空飛ぶレンガ)と呼ばれる
BMW独特の直列4気筒エンジン!
当時の4輪技術を用いて社運をかけて開発した画期的なものでした。
排気ガス規制で今ようやく二輪車でも常識になった
燃料噴射式(フューエルインジェクション)を83年当時から採用しているのもすごい!!
熟成されきった最終モデルK1100RS!!
いまだ高級感ただよいます。
後輪は18インチラジアルタイヤに進化したし、
エンジンも4バルブ化されパラレバーも装備。
現代のバイクと遜色ない走りができます!
私の車両は相場から見るとかなり割高でしたが、
状態も良くエンジンも大当たり!
今だに新幹線くらいのスピードで長距離巡航可能です。笑
私にとってこの車は、
高速道路の覇者。長距離ツーリングの友!冬の相棒です。
(夏は熱くて乗れません)
1日に500kmでも1000kmでも走ろう!という気にさせてくれるバイクです!